2017.04.28
美容

案外知られていない!じわじわと肌の老化を進める紫外線?!

【案外知られていない!じわじわと肌の老化を進める紫外線?!】①

そろそろ本格的に紫外線が気になる季節。紫外線を浴びると、肌が黒くなったり、シミ・ソバカスの原因になるということはご存知の方も多いと思います。でも、案外知られていないのが、紫外線が“シワ・たるみ”など肌老化の原因の大部分を占めるという事実。美容家さんや美容に敏感な人が懸命に紫外線対策をしている理由には、美白やシミ予防はもちろんですが、じわじわと進む、この“光老化”も気にしているのです!そんな紫外線の特徴と、多くの人が意外とできていない日焼け止めの正しい使い方をご紹介します。

【UV-AとUV-B 老化の原因になるのはどっち?!】

太陽光に含まれる紫外線には、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。UV-Cはオゾン層によって吸収されるため地表には届かないとされており、地表に届く光線はUV-AとUV-Bの2種類です。

【案外知られていない!じわじわと肌の老化を進める紫外線?!】②

  • UV-A…地上の紫外線の約95%を占める。波長が長く、肌の表皮を突き進みさらに奥の真皮層まで届く。真皮層にある肌のハリや弾力に大切なコラーゲンやエラスチン繊維を破壊し、シワやたるみなどの肌老化原因に。1年中、雨や曇りでもあまり関係なく降り注いでおり、雲や窓ガラスも通過して肌に届く。また、赤みなどの炎症として目に見えるものではないので、日々の生活の中でうっかり影響を受けていることが多い。
  • UV-B…肌の表面の表皮層に作用することで、肌を赤くしヒリヒリするなどの炎症を起こしたり、シミ・皮膚ガンの原因になる。地表に到達する全紫外線のうち約5%程度と少量だが、有害性は強い。夏場の特に天気のいい日に多い。

UV-A、UV-Bにはこのような特徴があります。UV-Bの方が急激な変化を与え、有害性が強いため注目されがちですが、長期的に将来的の美肌のことを考えると実は怖いのがUV-Aなのです。

【日焼け止めの表記されているPA・SPFって?】

【案外知られていない!じわじわと肌の老化を進める紫外線?!】③

日焼け止めが紫外線をどれくらい防御できるかの目安になるのが、PA・SPFという表記。

PAはUV-Aの防御効果を示す数値、SPFはUV-Bに対する数値であり、数字が大きくなるほど効果は高くなります。

PA…+(効果がある)++(かなり効果がある)+++(非常に効果がある)++++(極めて高い効果がある)の4段階で効果の高さを示す。

SPF…何もつけていない肌状態と比べて日焼けを起こす時間をどれだけ遅らせることができるかという目安。SPF1で約20分遅らせるとされているため、SPF30であれば20分×30=600分(10時間)となります。

 

【日焼け止めを塗る際に重要なのは使用量!】

【案外知られていない!じわじわと肌の老化を進める紫外線?!】④

次に、日焼け止めを塗る際に注意したいのが、その使用量です。毎朝、きちんと日焼け止めを塗っていても必要量よりも少ないという方が案外多いのです。毎日の努力を無駄にしないためにも、正しい塗り方を今一度見直してみてくださいね。

日焼け止めを選ぶ基準として使われているPA・SPF値は、1㎠あたり2mgを塗った際に期待できる効果とされています。そのため、いくらPA・SPF値が高い日焼け止めを使用していても量が足りないと、その効果は発揮できません。必要量は、顔全体で約0.8g、目安としては500円玉大くらいになります。実際には多くの人が必要量の1/3~1/4程しか塗っていないといわれています。

【1度塗ったら1日中そのままにしていませんか?!】

【案外知られていない!じわじわと肌の老化を進める紫外線?!】⑤

朝にしっかり日焼け止めを塗ったことに安心して、1日中そのままということはありませんか?日焼け止めの持続時間は、先ほどご紹介したように、SPF30で10時間程度という目安がありますが、実際には汗や皮脂で落ちることで効果はどんどん減少していきます。そのため、きちんと効果を発揮させるためには2〜3時間毎に塗り直す必要があるのです。腕や足などは簡単に塗り足せますが、顔のベースメイクまで落として塗り直せないという場合は、UVカット効果のあるパウダーを重ねたり、UVカットスプレー等を利用するのも便利です!

【日焼け止めで肌が荒れる?!】

【案外知られていない!じわじわと肌の老化を進める紫外線?!】⑥

最後にもう一つ、日焼け止めに使われている成分について。

しっかり紫外線対策をしたいけれど、毎日塗っているとどうしても肌荒れが起こる等、負担が気になるという方もいらっしゃると思います。その原因とされているのが、“紫外線吸収剤”という成分。日焼け止めには、紫外線吸収剤の他に紫外線散乱剤というものが使用されていますが、それぞれの成分には下記のような特徴があります。

【案外知られていない!じわじわと肌の老化を進める紫外線?!】⑦

紫外線吸収剤…紫外線を吸収し化学反応を起こし、他のエネルギーに変える成分。その反応で生じた物質が肌への刺激になることもある。一方、無色透明で白浮きすることがなく、塗り心地も滑らかなので人気がある。

紫外線散乱剤…紫外線をはね返す成分でありお肌への刺激になりにくいものが多く、“ノンケミカル”と表記されている日焼け止めに含まれている。ただ、白浮きやベタベタ感が気になるものも。

一般的な日焼け止めには、これらのどちらかもしくは両方が配合されています。日焼け止めによる肌への負担が気になるという方は、“紫外線吸収剤フリー”のものを選んでみるといいかもしれないですよ。

【最後に】
いかがでしたか?紫外線は、季節に関係なく降り注いでいるため基本的には1年中対策する必要があります。一度できてしまったシミやシワなどは簡単には取れないので、今すぐしっかりと対策を始めて、将来の美肌を守ってくださいね!

Share―SNSでシェア―

KEYWORD―関連キーワード―