2017.06.28
健康

夏到来!カリウムで夏バテを予防しよう

夏到来!カリウムで夏バテを予防しよう_1

暑くなってくると、多くの人が経験する「夏バテ」。もしかしたら、それはカリウム不足かもしれません!普通に食事を摂っていれば、カリウム不足になる心配は殆どありません。しかし、夏場は汗と一緒にカリウムが失われてしまうので、カリウム不足から夏バテになると言われています。実は、夏バテと一言で簡単に片づけられない危険な症状も…。

健康的な毎日を過ごすために、カリウム不足で起こる体の変化や、不足しがちなカリウムを効率よく摂る方法を知り、夏バテ知らずの夏を過ごしましょう!

夏にカリウム不足が起こりやすい

夏到来!カリウムで夏バテを予防しよう_2

カリウム不足を予防するために、まず、なぜ夏になるとカリウム不足が起こりやすいのか知ることが大切です。

汗でカリウムを失う

夏場は外に居るだけでも、たくさん汗をかきますよね。汗をたくさんかくということは、体内のカリウムもたくさん失われているということなのです。汗をかけばかくほど、カリウム不足の原因になります。

暑さによる栄養バランスの崩れ

暑いと食欲がなくなる人も少なくありませんよね。ついつい冷たい飲み物ばかり飲んでしまったり、栄養が偏りがちになります。食事から十分なカリウムが摂れず、カリウム不足になります。

塩分の摂り過ぎなど食生活の乱れ

夏場に限ったことではありませんが、もともと塩分の多い日本人の食生活は、ナトリウムの血中濃度が高くなりがちと言われています。高くなったナトリウムの血中濃度を調整するために、カリウムが使われてしまうことも、カリウム不足の原因とされています。

また、アルコール、コーヒー、甘い物の摂り過ぎや偏食や過剰な食事制限など、食生活の乱れもカリウム不足の原因になります。

カリウム不足で起こる症状

むくみや高血圧

カリウムにはナトリウムを排出して、血圧を下げる作用があります。しかし、カリウムが不足すると、ナトリウム過多になり、高血圧を引き起こします。

また、カリウム不足になると、余分な水分が体から排出されにくくなり体内に蓄積され、むくみの原因になります。

便秘や食欲不振

カリウムが不足すると消化器官の働きが悪くなり、食欲不振や、栄養の吸収が悪くなります。また、腸の働きが弱くなり、便秘を引き起こします。

低カリウム血症

カリウム不足を軽くみて悪化させてしまうと、筋力低下、筋肉痛、嘔吐などが起こり、重症になると不整脈など命にかかわることもあるので、気を付けましょう。

カリウムの摂り過ぎも危険!

カリウム不足だけでなく、逆にカリウム過多も「高カリウム血症」になるので注意が必要です。通常、健康な人が食事からカリウムを摂る場合は、高カリウム血症になる心配は殆どないと言われています。もし多めにカリウムを摂取してしまったとしても、体の機能が調整してくれて、過剰に摂取された分は、尿として排出されるからです。しかし、サプリなどでカリウムを摂る場合は、含有量が多いので、高カリウム血症になる可能性があります。まずはかかりつけの医師に相談しましょう。

高カリウム血症になると、しびれ、吐き気、下痢、頻脈、不整脈、知覚過敏などの症状が現れます。症状が悪化すると、突然心肺停止になるリスクもあるので、早めの対処が必須です。

カリウム不足を補う食品

夏到来!カリウムで夏バテを予防しよう_3

カリウムが豊富に含まれる食品の100gあたりの含有量です。中でもバナナは1年中、手軽に食べられるので、おすすめです。カリウムの多い食べ物を積極的に食べるように心がけて、カリウム不足による夏バテを予防しましょう。

野菜や果物

切干大根(乾燥)3,200mg、かんぴょう(乾燥)1,800mg、パセリ1,000mg、アボカド720mg、ほうれん草690mg、里いも590mg、サツマイモ540mg、にら510mg、バナナ360mg、メロン350mg

海藻

こんぶ(乾燥)5,300mg、わかめ(素干し)5,200mg、とろろこんぶ4,800mg、ひじき(乾燥)4,400mg、味付け海苔2,400mg、カットわかめ(乾燥)440mg

豆類

大豆(乾燥)1,900mg、きな粉1,900mg、あずき(乾燥)1,500mg、納豆660mg、枝豆490mg

夏場は特にカリウム不足に注意しよう!

健康な人であれば、普段、カリウムの摂取量を意識することは殆どないですよね?しかし、夏場は気づかないうちにカリウム不足になり、夏バテを引き起こすことも少なくありません。カリウム不足にならないように、カリウムを多く含む食品を積極的に摂り、夏バテを予防しましょう!

Share―SNSでシェア―

KEYWORD―関連キーワード―